Webデザイナー向けおすすめChromeプラグイン【2024年度版】
2024年度のWebデザイナー向けGoogle Chromeプラグイン9選。フルページスクリーンショット、QRコード生成、余白計測、ページ読み込み時間測定、Webフォント確認、SEO対策などに役立つ多彩なツール。効率的なWeb制作をサポート。
Google Chromeの無料プラグインの便利な機能を紹介
皆さん、現在のWebブラウザとして何をお使いでしょうか?おそらく多くの方がGoogle Chromeを愛用していることでしょう。
今回は、当社の技術者たちが実際に活用し、便利だと感じるGoogle Chromeの無料プラグインを10個ご紹介します。
GoFullPage – フルページのスクリーンショット撮影
Webサイトを閲覧中、そのサイト全体のスクリーンショットを撮影したい場面はよくありますね。しかし、Windowsの標準アプリやプリントスクリーンボタンでは、画面上に表示されている範囲しか取得できません。GoFullPageプラグインはChromeにインストールすると、たった一クリックでページ上から下までのスクリーンショットを撮影してくれ、保存はもちろん、画像はpng形式でPDFにも変換可能です。
QR-Code
Web従事者の方々は、WebサイトのデザインをPCで確認するだけでなく、実際のスマートフォンでの表示も検証されることがあるでしょう。ただし、検証ツールだけでは実際のデバイスでのデザインが崩れている可能性もあります。QR-Codeプラグインを使用すれば、開いているURLをワンクリックでQRコードに変換でき、そのコードをスマートフォンで読み取ることで手軽にアクセスできます。
Dimensions
『Dimensions』はPage Ruler Reduxと似ていますが、より手軽に使用できます。マウスカーソルを合わせるだけで余白の数値が即座に表示され、特に余白を計測する際に非常に便利です。他の機能にPage Ruler Reduxを併用することで、さらなる柔軟性を得ることができます。
Page load time
『Page load time』は、Webサイトがサーバーから読み込まれ、画面に表示されるまでにかかる時間を計測します。右上のプラグインアイコンには秒数が表示され、手軽にサイトの読み込み速度を確認できます。これにより、適切な最適化が行えるため非常に便利です。
Google Chromeの便利なプラグインで作業効率を向上させる
WhatFont
Google FontやAdobe Fontなど、Webフォントの進化により、多様なフォントがWebサイト上で利用されるようになりました。フォントはページの印象に大きく影響するため、『WhatFont』を使えば、書体や文字の太さ、大きさ、行間、色を一目で確認できます。
簡単!タイトル表示+
ページタイトルとディスクリプションはSEO対策において重要な要素です。『簡単!タイトル表示+』は、画面の右下にTitleとDescriptionが表示され、これにより一目で確認できます。また、コピー&ペーストでテキストを抽出することも可能で、非常に便利です。
OneTab
仕事中にブラウザのタブが膨れ上がっていることはよくありますね。そんなときには『OneTab』のボタンをクリックすると、開いていた全てのタブが閉じられ、閉じたタブのURLがリストアップされたページが自動生成されます。
かんたん文字数カウント
SEOに強いサイトを制作する上で、コンテンツ内容の充実が欠かせません。そこで『かんたん文字数カウント』の出番です。文字を選択後、右クリックすると表示される「選択したテキストの文字数をカウント」をクリックするだけで、手軽に文字量を計測できます。
Alt & Meta viewer
画面上に直接表示されない「Alt」の設定は、ついつい見落としてしまいがちです。『Alt & Meta viewer』を使用すれば、Altを簡単にチェックでき、見逃しを防ぎ、作業時間を効率的に短縮できます。
これらのプラグインを駆使して、Web技術の進化に柔軟に対応し、より便利で快適な日々を過ごしてください。本記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。