ECモール利用の現状調査の結果
人気モールや利用頻度、利用金額が丸わかり!
■調査結果を見てみよう
「Appliv TOPICS」が実施したオンライン調査を通じて、15~69歳男女1,979人を対象に、ECモールに関するアンケートを実施した以下の①~④の結果がわかりました。
年に1回以上ECモールを利用する人にとって、「Amazon」「楽天」の2トップで、中でも「Amazon」が約半数の票を集め、利用頻度の最も高いECモールとなりました。
利用頻度については「月に数回」、1ヵ月の利用金額は「1万円未満」が最も多い結果でした。
「Amazon」「楽天」「Yahoo!」ショッピングが男女比率はほぼ均等。一方で「ZOZOTOWN」「Qoo10」は女性の票を多く集めました。
若い世代は「Amazon」を特に利用しており、特に10代には「ZOZOTOWN」「Qoo10」の人気が高い結果が出ました。
ここからは①~④を細かく見ていきましょう。
支持率1位は「Amazon」
年に1回以上利用するECモールを尋ねた結果、最多票は「Amazon」で1,431人と全体の約7割が選びました。次いで「楽天」は1208人と全体の約6割を占めています。この2社は、続く「Yahoo!ショッピング」の690人を大きく引き離しました。「Qoo10」「ZOZOTOWN」はそれぞれ236人、285人と全体の1割強でした。ECモールの中で利用頻度の高さを聞いたところ、1位は「Amazon」で49.63%と約半数の票を集め、「楽天」が32.41%、続く「Yahoo!ショッピング」は9.85%となりました。
「Qoo10」「ZOZOTOWN」は高い女性比率
各ECモールを利用している男女比率について「Amazon」「楽天」「Yahoo!ショッピング」はほぼ均等。「Amazon」「Yahoo!ショッピング」は男性が、「楽天」は女性がわずかに高くなりました。「Qoo10」「ZOZOTOWN」「メルカリShops」は女性比率が高く、「Qoo10」は7割以上が女性です。逆に「au PAYマーケット」では男性比率が僅かに高いようです。
年代別にECモール利用傾向について調査しました。30代以上では「Amazon」「楽天」の利用割合がほぼ同数の30%程度となり、20代以下では「Amazon」が上回りました。10代では「Amazon」が驚異の41.74%となり、「楽天」の16.35%に大差を付けました。また「Yahoo!ショッピング」は高い年代では利用率が高くなり、50代以上では20%を超えます。一方、「ZOZOTOWN」や「Qoo10」は若い年代の利用率が高く、10代の結果において「Yahoo!ショッピング」に並ぶ結果となりました。
ECモール利用頻度や1ヵ月の利用金額は?
該当者1,777人に利用頻度を尋ねたところ、「月に数回」で30.39%、「数ヶ月に1回」が24.37%でした。また、月に1回以上利用している人は72.49%、週に1回以上利用している人は22.91%で、買い物の手段として日常的に利用されているようです。