仕事が出来る人は休み方も上手?休日を快適にするコツ
・休み方の「コツ」とは?
働き者の日本人。実は休むのが下手とも言われています。
普段の休日の休み方もそうですが、有休を取りづらい・休日も仕事をする(考える)という人が多く、仕事と休日の境目がはっきりしていないことが要因です。
ちょっと考え方を変えるだけで疲れが取れる休み方ができる、5分あればできるリフレッシュ方法などをご紹介します。
*午後の眠気をコントロールしよう
昼食後、お腹がいっぱいになるとどうしても眠くなりますよね。寒くなる季節は、室内は暖房で温かくなり誰もがウトウトしたくなります。
休憩時間内であれば、昼食後に昼寝を取るのもおすすめです。15~20分程度の睡眠時間でも脳をリフレッシュさせる効果があります。
ガムを噛んだり、カフェインの入った飲み物を飲む、ハーブティを飲むのも一つです。
デスクに座りながら出来ることで、ツボ押しもおすすめです。
中指にある「中衝(ちゅうしょう)」・手のひらにある「労宮(ろうきゅう)」・手の甲にある「合谷(ごうこく)」が眠気に効果的です。
今注目されているのが、お茶成分の「テアニン(アミノ酸の一種)」。高級茶葉に多く含まれるうまみ成分ですが、リラックス効果があり集中力を高める効果があるそうです。
・足裏マッサージ
立ち仕事だけでなく、デスクワークでも負担がかかりやすい足。疲労が溜まると腰痛などの原因にもなりますし、歩き方が崩れ身体全体に不調をもたらします。
自分へのご褒美とマッサージ器具を購入してもいいでしょう。保湿を兼ねて、クリームなどを塗りながら5~10分マッサージ、リンパを流すだけでもむくみが取れ疲れが取れやすくなるでしょう。
・アロマ
香りは、みなさんが思っている以上に身体(脳)を刺激します。
香りにもさまざまな効果があるので、用途やその時の気分に合わせていろいろな組み合わせが出来ます。
・6割の人が知らずに休日を誤用している?
毎日残業で身体はへとへと、休日はゆっくり寝て何もせず身体を休めよう、と翌日が休みだからと言って夜更かし、休日はお昼まで寝て一日中家に籠るなんて過ごし方をしていませんか?
実は、それ休んでいるようで脳は休んでいないかもしれません。
「休暇の誤用」
カウチポテト派…一日中ほとんど動かず家にいてテレビやゲームをして過ごす人のこと。
とにかく何もしない!でリフレッシュしようと一日を無駄に過ごしてしまうことが多いです。
偽りの休日派…スケジュール上では休みとし、家でもきっちり仕事の予定を詰め働き続ける人のこと。
週明けこの仕事に集中したいから、土日で別な仕事を片付けてしまおう!と仕事を詰め込めばストレスも一緒に身体に蓄積されていきます。
・休暇版ワーカホリック派…仕事で身についた無駄な時間をなくそう、効率よく動きたいと休日の食事や旅行などでも予定をびっしり詰め込んでしまう人のこと。
休日だったけど、気づいたら休みが終わっているというのはリフレッシュが出来ていない証拠ですね。
休日は仕事のことを忘れ、心身ともにリフレッシュし、休み明けからの仕事のモチベーションをあげるためにしっかり休むことが必要です。
頭が休むと身体もスッキリ?
脳は緊張から解放されるとリラックスできると言われています。
休日に友人や親しい人と集まるのも良いですし、自宅でのんびりするのもいいでしょう。
ゆったりの中に、脳が緊張する場面を作ると意外にもリフレッシュした気分になれます。
ウォーキングなどの運動、湯舟にバスソルトなどをいれてゆったりつかる、行き先を決めずふらっと出かけてみるなど、仕事のことを頭から外して過ごすことで身体と心がリフレッシュできますよ。